摂食障害とインナーチャイルドの関係とは?

インナーチャイルド摂食障害

摂食障害とは?
まず摂食障害の意味をウィキペディアで調べてみましょう

摂食障害(せっしょくしょうがい、英: Eating disorder ; ED)は、
食行動の重篤な障害を呈する精神障害の一種である。
近年では嚥下障害等の機能的な摂食障害との区別をつけるため、
中枢性摂食異常症とも呼ばれる。

厚生労働省の難治性疾患(難病)に指定されている。
患者の極端な食事制限や、過度な量の食事の摂取などを伴い、
それによって患者の健康に様々な問題が引き起こされる。

主に拒食症と過食症の総称である。
人間関係の問題などの心理的なストレスが原因となる場合が多い。

—参考ウィキペディア-

 

Wikipediaの最後の部分にも書かれていますが、
人間関係の問題などの
心理的ストレスが原因となる場合が多いって事です。

それではこの部分にメスを入れていきます。

 

1拒食症とインナーチャイルドの関係!?

 

摂食障害の場合過食と拒食の
2通りあるのは先ほどの説明で、
理解できたと思います。

拒食症の場合は食べては吐き・食べては吐きを
繰り返してしまう状態です。
なぜ食べた後自らの行為によって、吐き出してしまうのでしょうか?

冒頭での説明でもありましたが、
拒食症を人間関係という切り口で見ていきましょう。
拒食症という症状が結果だとします。
そうすると必然に原因があるのです。

怪我をしたのが結果であれば、転ぶというのが原因です。
これと同じように、
拒食症という結果に対し人間関係という原因が
ここには存在しています。

では原因である人間関係ってどんなことなのでしょうか?

これは先に答えを言ってしまいますが・・・

その拒食症の方と親(主に母親)との関係です。
以前テレビで拒食症の方を特集していた時のことです。

そこで診療医師と拒食症患者との間でこんなことを言っていたのです。
「私、痩せていなきゃいけないんです!」と拒食症の方が言っていました。

その一言を聞いただけで、何がどうなっているのか
インナーチャイルドのセラピストってわかっちゃうんですよ。

拒食症の方が言った
「私、痩せていなきゃいけないんです!」ってね

過去に暴力的、虐待的な家族の中で存在を否定されてきたり、
または、条件付きの愛情を得るために
涙ぐましい努力を重ねてくる中で、
心に深く根付いてしまった感情や価値観なんです。

要は痩せていない私は愛されないと感じている、
インナーチャイルドがいるんですよね。

だから拒食症の方は、
「痩せている自分」が唯一認められる価値基準であり、
「太っている自分」は無価値である、という価値観でいるのです。

食べたい=自分の本来の意思に対して
痩せてなきゃ愛されないというインナーチャイルドが摂食障害を
招いているんです。

この価値観ですけど経験上親との間、
つまり人間関係でできたってことなんです。

こんな風な感じで、摂食障害と
インナーチャイルドが結びついていると
理解していただけたのではないでしょうか?

では次に過食症に対してお話しさせて頂きます。

 

 

2過食症とインナーチャイルドの場合

 

実は過食症と拒食症というのはもともと同じく、
痩せていないと愛されないという
価値観が始まりです。

え?でも結果は真逆じゃないですか?
なんていう言葉が聞こえてくるのも
容易に想像できます。

過食症の場合は
自分が見捨てられる恐怖が強まったり、
寂しい時、自分は無力で無価値であるという否定的な感情が高まった時に
幻想の中で母性的なものと一体化を求めて過食行動が始まるのです。

ちょっと言い方が難しいかったと思うので、端的に言います。

簡単に言うと愛に飢えているので、
愛の代わりに食べ物で満たされた感を得るのです。

過食症の場合、拒食症から発する場合と
過食症そのままから始まるケースがあります。
過食症から始まる場合は先ほどお伝えした通り、

愛を得ることを食べのにすり替えて
摂取し続けるのです。

拒食症から過食症になる場合は
拒食症でも愛の欲しさに、食べ物=愛を摂取し始めます。
ただ・・ふと我に返ったとき
「痩せていないと愛されない」という価値観が蘇り、
自分で嘔吐したりして痩せようとします。

ただしそこで再度、
愛を得たいと思うようになると食べ物を摂取し始めます。
そして食べたことに対して罪悪感を持ち、嘔吐をします。

ここでまた愛を得たいというインナーチャイルドが過食を促すのです。
このサイクルが短くなってくると、過食症になってくるのです。
吐くことが追いつかない状態です。

食べ過ぎた自分を見て嫌悪感を抱き始めると
満たされない愛が欲しくなり、過食に走るのです。

つまり拒食に対するリバウンドというのが過食なので
もともと
「痩せていなきゃ愛してくれない」という思いは
両者共通の価値観なのです。

そして拒食症の場合痩せていいなきゃ愛されないという価値観が
空虚な愛とは食べ物で満たすことができるという風に
価値観が変わったということです。

摂食障害とは満たされない思い・・・
つまり癒せていなきゃだめと言う
インナーチャイルドが摂食障害に関係しているのです。

 

3人間関係からくる摂食障害

 

摂食障害の大元に話を戻しますが、
人間関係が原因だと書かれていました。
幼少期の場合人間関係とは状態なのでしょうか?

生まれたばかりの私たちは、
まず基本的に親に育てられます。
親が初めての他者との関わりになるのです。

さらに幼少期ですが、
愛ってのは誰から与えられるのでしょうか?

そう・・・
親なんです。人間関係や愛とは親との間で育まれるものなのです。
その育まれる途中小さい時に子供は親に向かって
まだ足りないから「愛をちょうだい!」とは言えないんです。

なぜなら、愛は無償でどんな時でも与えられるものだという
子ども本来の無垢の心からです。

さらに「愛」という言葉自体子供には分からないのです。
今までオムツを取り替えたり
お風呂に入れてくれたり
ご飯を食べさせてくれたり
これが愛だなんて子供には理解できないのです。

愛情の受け渡しや親子の人間関係でうまくいかなかった場合
インナーチャイルドが作られていくのです。

今回はインナーチャイルドが
影響する摂食障害についてお伝えしていますが、
実はアルコール中毒や自傷行為も同じことが言えるのです。
(私自身、自傷行為を繰り返していました。)

 

4どうしたら治るの?

 

先ほどまで、摂食障害の状態や摂食障害の原因そして
インナーチャイルドと摂食障害についてお話しさせて頂きました。
ここからはどうしたら摂食障害が
解決するのかをお伝えさせて頂きます。

ちなみに摂食障害を解決した方の言葉を
幾つかお伝えいたします。

・家族との食事って幸せだなぁ
・食べられるって素敵な事だなぁ
・人と楽しい話しながらの食事に感謝
・ちょっとくらい太っても大丈夫なんだぁ
・自分にちょっと自信が持てた

こんな事を言ってくれています。

なんとなく言いたい事を感じていただけるでしょうか?
摂食障害の状態は自分に対してダメ出しだったり、
自分に対して不信になっているんですね。

そこをいかに自分支援できるかという
状態にできるかどうかです。

いきなり摂食障害の方が自分を支援しろと言ってもそれは
めちゃくちゃ高い壁です。

なのでその壁を階段にし、
その階段をちょっとした坂道に知りぐらいの
細分化が必要なのです。

細分化とは?
では具体的に細分化していく方法をお話しさせて頂きます。

ほとんどの場合、
家族療法や認知療法をいきなりするのですが、
それも大きい階段を上るように大変なのです。
そこに行くまで更に坂道にして行って欲しいのです。

下記の3つの生活状態を1〜3ケ月ほど繰り返して
ください。

1まずは日記をつけて見てください。

長くなくて構いません。一行で十分です。
なぜ日記をつけるかというと、
まず自分の気持ちを記録して欲しいのです。

 

2お笑い番組を見る

意外かと思いますが笑にはストレスを軽減したり、
白血球の数を上げる
作用があり、体を守ってくれるようになります。

更にいえば、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)を
増やしてくれるのです。
NK細胞とはリンパ球の一種でがん細胞などを
抑制する働きがあるものです。

笑うことで、このNK細胞を増幅し活動を活発に
してくれると科学でも証明されています。

 

3自然と触れ合うようにしてください。

公園に出かけたり、
路上にある街路樹を眺めたりするだけでも
十分効果があります。

葉っぱを実際に手にとってみたり、
花に触れてみるのも行って見てください。

これらを繰り返し行うことで、摂食障害を治した方のように
自分支援が行えるようになってくるのです。

できることからで構いません。
まずこの3つを1つでもいいので行ってみてください。

つまりこの状態を作ってから、
ようやく家族療法や認知療法を受け入れられる
状態が整ったと言えるのです。

 

5インナーチャイルドを癒し摂食障害を治す

 

インナーチャイルドを癒し摂食障害を治す
ここまできたら、自分支援をしていきましょう。
ここでやっていくことは・・・

自分に対して感謝の手紙を書いて見てください。
書くことに5つのポイントがあります。

①ありがとうから始めてください
②なぜありがとうと思うのか理由をできるだけ書いてください
③そして今後どうやって自分支援をしていくのかを書いてください
④なぜ支援していくのかを書いてください。
⑤最後に感謝の意を伝えてください。

 

この手紙を書いた後1週間置いてください。
そして1週間後読み返して見てください。

この振り返りがとても大事なのです。

自分が学生の時の卒業文集を読み返して
え?
こんなことを思っていたの?とか
くだらないことで、悩んでいたなぁなんて
思う経験てありませんか?

それと同じなのです。

なので
感謝のお手紙を1度で終わりにせず、

3回ほど続けてください。
この手紙をやりとりすることで確実に変化が起きます。

やり方などがわからなかったら、
私たちに質問してみるのも1つの方法です。

 

 

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