我慢とインナーチャイルド

我慢とインナーチャイルド

 

 

あなたは今までに
どんな我慢の経験がありますか?

日々の生活の中には
「我慢することがあって、
当たり前でしょう」と思っているかもしれません。

または、無意識に
つい我慢しているかもしれません。

人はなぜ、我慢するのか?

我慢のメリットとデメリット

我慢とインナーチャイルドの関係

我慢の影響

我慢から自由になる方法

など、子どもの頃から
我慢とともに生きてきた
我慢のエキスパート
Ms Junkoが
我慢について書きます。

「私はどうかな?」と
ご自分のあり方を思い浮かべながら
読んでみてください。

1、人はなぜ我慢するのか?

自己を犠牲にして「我慢」するって
日本では美談的に捉えられているかも。。
と思うのです。

「子どもを躾ける」という意図で
子どもに、「我慢しなさい!」と言う
お母さんたちもいます。

我慢の始まりはこんな感じでしょうか。

 

まず、あなたの

  • 我慢して、やっていること
  • 我慢して、やらないことは
    どんなことですか?

 

例えば、
我慢してやっていることって

  • 我慢して毎日行く仕事。
  • 楽しくないけど、断れない集会。
  • 不満がいっぱいなのに、
    現状のままいる。。とか

 

実は、本当はやりたくないことですかね?(笑)

 

そして、
我慢してやらないことって

  • サラリーマンのままでいたくないのに
    起業しないとか、
  • 毎日あくせく仕事したくないのに
    休暇を取らないとか、

実は、本当はやりたいことですかね?(笑)

 

こんなに、本当はやりたいことと
本当はやりたくないことを
心を欺きながらいきている人って
たくさんいるのではないのでしょうか?

なぜ、こんなことになってしまうのでしょうか?

「心を欺きながら」と書きましたが
ほとんどの人はそうは感じていないようです。

みんな、我慢してると言う意識もなしに
毎日、本当はやりたくないことをやったり
本当はやりたいことをせずにいるようです。

つまり、無意識なのです。
我慢が普通になっているから
毎日、普通に我慢するのです。

ちょっとした洗脳状態に見えなくもないです。

ではいつからそんな、洗脳状態のように
我慢するようになったのでしょうか?

または、
いったい誰に洗脳されたのでしょうか?

2、我慢の始まり

我慢のはじまりはごく幼い頃から始まります。

例えば、弟や、妹が初めて生まれたときは
「上の子」は昨日まで、お母さんを独り占めだったのに
「お兄ちゃん、お姉ちゃん」と呼ばれて
お母さんに甘えるチャンスを
我慢しなければならなくなります。

ときには、親が忙しくして
子どものささやかな望みを
見過ごしてしまったり、
無視したりした時も
子どもは、「満たして欲しい」思いを
我慢します。

子どものささやかな望みとは

  • 抱っこ
  • お外に行きたい
  • 本を読んで欲しい
  • 一緒に遊んで欲しい
  • みて!みて!

といった類の望みです。

これらのささやかな望みに応えてあげると
子どもの心は満たされるので
ハッピーな子供になります。

心が満たされた子どもは
自主性が育ち、
自分でできることを
自分でやっていくので
自信を持って自立して生きます。

しかし、親が、

完璧主義、
子どもを自分の思い通りにしたい、
子供に過度の期待をかけている、となると

どうしても、
あ〜しなさい!」「こうしなさい!」
「グズグズ言うんじゃありません」
「お姉ちゃんだから、我慢しなさい」
「ママは忙しいから、わがまま言わないで!」
言ってしまいます。

それでも、子どもは、
お父さんとお母さんが大好きです。

人間は何もできない状態で生まれてくるので
親に面倒を見てもらわないと生きていけません。

ですから、子どもは
自分が生存するために
一生懸命、お母さんを幸せにしようと
子供のささやかな望みでさえ
我慢してしまいます。

2−1我慢することのメリット

さて、我慢することで、
子供はどんなメリットを
得るのでしょうか?

それは、ズバリ、
お母さんに

  • 愛してもらうこと
  • 褒めてもらうこと
  • 認めてもらうこと
  • 面倒を見てもらうこと

です。

そのために子どもは我慢します。

そして、お母さんは、ニコニコと

 

「うちの子は手がかからなくて
よく言うことを聞く、いい子なのよ。
ホント、助かるわ〜」と言います。

子どもは、
「いい子にしてると
お母さんが助かるんだ〜。
もっといい子でいよう」なんて
思うのです。

この辺りから、
我慢していい子でいると
お母さんが喜ぶという
プログラミングが始まるのです。

2−2我慢することのデメリット

しかし、こんな、
「手のかからないいい子」たちは
だんだん、苦しくなっていきます。

なぜなら、望んで「いい子」になっているわけでなく、
我慢して「いい子」でいるからです。

「いい子でないといけない」
「いい子でいないと愛してもらえない」と
深く信じているのです。

そして「いい子」の水準からちょっと
外れたかな、と思うと
「これではダメだ!」
「こんな自分は愛してもらえない」と
自信を失い、自己肯定感は育ちません。

生きる基準が
「親が喜ぶかどうか」
「親に褒められるかどうか」
「親に認められるかどうか」なのです。

自分が、どうしたいのか?
自分は何が好きか?
自分の得意は何か?
自分は何をすると
楽しいのか?嬉しいのか?

という、
自主性や自分の個性を
育てる意識が
お留守になってしまうのです。

同時に、自分の感情を抑圧しています。
人間として正常な感情の
喜怒哀楽を素直に
表現しなくなってしまいます。

3、我慢の影響

子どもの頃から我慢していると
どうなるのでしょうか?

あなたは子どもの頃から
どんな我慢をしてきましたか?

今でも同じように我慢していますか?

私(Ms Junko)は子どもの頃から
我慢の塊だったような気がします。

がっつりと
我慢のインナーチャイルドを
抱えていました。

そんなMs Junkoの体験から
我慢することの影響を見てみましょう。

3−1子ども時代の我慢

私は、母から、抱っこされたり、
本を読んでもらったり、
遊んでもらった
記憶がありません。

母にひっつきたくなって
母の腕に絡みついたら
「鬱陶しい!」と手を払われたことがあり
それ以来、母にひっつくことはやめました。

「冷たいな。。」と子供心で
思ったものです。

たまに、勉強ができる、
習字がうまいという理由で
褒められることはありました。

が。。。

それしか母にアピールできることが
ないと思っていました。

良い成績や習字でもらった賞状は
私なりに嬉しかったのですが
それも母にとっては
「どうでもいいこと」なんだ。。と
感じていました。

幼い頃の私が母に望んだものは

  • ひっつきたい(スキンシップ)
  • 遊んで欲しい
  • 本を読んで欲しい
  • 叱らないでほしい

だけでした。

子どもだった私からすると
母は怖くて、冷たくて
自分の考え(被害者意識)に
固執していて、
自分が知らないことや
知りたくないこと、
好みではないことは
私にさせようとはしませんでした。

ですから、母の狭い世界の外側のことをしたい、
欲しいというと拒否されました。

でもその拒否は
「私のやりたいことへの拒否」なのですが
「私への拒否」と感じてしまうのですね、
子どもですから。

母には怖くて何も言えない子どもでした。

「母に話したら大丈夫」なんて全く思えず
小さな困ったことでも、大きな困ったことでも
一切話しませんでした。

性的虐待でさえ
「これを話したら叱られる」と思って、
一人で抱え込んでいました。

本当は、話して、
救ってもらいたかったのです。

「なんでも話せたら
どんなにいいだろう」と思いつつ
「わかってもらえないだろう」
「叱られるだろう」
「拒否されるだろう」
「母にはこれは扱えないだろう」
(なんか、これは今、笑える気がしますが 笑)
と、辛い思いを抱えたまま
我慢していました。

「私は我慢強い」と
我慢大会でもないのに
頑張って我慢していました。

そういえば、日本って、
我慢大会なんてありましたよね。(笑)

我慢って、
日本のカルチャーだと思います。

 

3−2我慢してどうなった

上記の事情から、
下記のような症状が表出します。

*言いたいことが言えない。

*全ての感情を抑圧する。

*自分の感情を抑圧すると
他人の感情もさっぱりわかりません。
なので、人に寄り添うことができない。
孤立する、愛着回避。

*人と関わることができない。

*人に助けてもらうことが苦手。

*こんな自分はダメという強い自己否定。

*自己否定が強いと自分を信じられないので
何をやってもすぐ挫折する。

*我慢していると自分の本質を
無視しているので
何が自分の得意なことなのか、
やりたいことなのか、
さっぱり見当がつかない。

*自分の感情や希望を抑えて
他者優先する。
人のいいなりになる。
親のいいなりになる

*我慢していると
自分の本質を無視しているので
もっとも自分にひどいことをしている。

しかし、本当に心の深くにあるのは不安

親から十分に満たされていない故に感じる
不安を一生懸命我慢して、こらえて
強うなろう、としていたんだと思います。

あなたは、こんな症状をお持ちですか?

4、我慢から自由になる6つのステップ

我慢するということは、
自分をないがしろにすることだと
気づいていただけましたでしょうか?

では、これ以上を自分を痛めつけないように
我慢から自由になる6つのステップを紹介します。

1、もともと、我慢は
「お母さんに愛されるために始めたことだ」
ということに気づく。
そしてそれは子供が生きていくための
すべであったことを理解する。

2、大人になった今の自分が、
いまでも子供の頃の
「お母さんに愛されるための
我慢の習慣」を無意識に続けて、
本来の自分を
ないがしろにしていないか、
探ってみる。

3、「もうこれ以上、我慢しなくていい」と
自分に伝える。
または決断する。
または、「我慢、やめよ〜」と決める。

4、すぐできる、小さな我慢しないこと、を実践する。
どんな感じか味わってみる。

5、我慢して諦めてきたことで、できそうなことから実践する。
「いや〜、今更やらなくてもいいんじゃない?」とか
恐怖とか現状維持マインドが、邪魔しようとするのを認める。
それでもいいからとりあえずやって、どんな感じか味わってみる。
繰り返して慣れていく。

6、今まで我慢してきた、本当の望みを探っていく。
本当の望みを心を込めて実践する。

 

5、まとめ

我慢とは幼い子供が
生きていくために我慢して「いい子」になって
親に面倒を見てもらおうとした
生存の手段であったのです。

それが習慣になって
無意識で我慢し続けてきたのに
気づいていただけましたか?

それで親のいいなりになったり、
親のルールに従うことが、
安全だと思ってきたのです。

しかし、それは本当の自分ではないので
辛くなるのです。

やりたくないけど、
やらねばならぬと思って
生きているのです。

アクセルとブレーキを一緒に
踏んでいるのです。

前には進みません。

このまま、ブレーキを
踏みっぱなしで生きますか?

自分を我慢で縛るのは
もうやめてしまいましょう。

 

 

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